「アナ雪」の舞台・アレンデールのモデルとなったのはノルウェー。では、その名前の由来は?
アレンデール王国(Kingdom of Arendelle)の王女エルサとその妹アナを中心に物語が展開するディズニー映画『アナと雪の女王』。
その舞台はアレンデール(Arendelle)という架空の地です。
アレンデール(Arendelle)は実在しませんが、映画に登場するフィヨルドの景観は主に、ノルウェー第二の都市・ベルゲン一帯に広がるフィヨルドがインスピレーション源です。
映画に登場する建物、例えばアナとエルサの住むアレンデール城(Arendelle Castle)等も、ノルウェーの建築物がデザインのモデルとなっています。
NHKのドキュメンタリーでも放送されていましたが、ノルウェーはまさに、”アナ雪の故郷”なのです。
映画に登場する街並み
続きを読むベルゲンのコーデ(KODE)美術館 エドヴァルド・ムンク作品の見どころ/ ノルウェー
コーデ(KODE)は北欧・ノルウェー第2の都市ベルゲンにある美術館。
エドヴァルド・ムンク作品に関しては世界で3番目のコレクションを持ちます。
コーデ(KODE)美術館所蔵のムンク作品の見どころ
《カール・ヨハン通りの夕暮れ(Evening on Karl Johan)》 (1892年)
ムンクがこの絵に描いたのはオスロ中心部にあるカールヨハン通り。
19世紀、パリやベルリン等のヨーロッパの大都市同様、ノルウェーの首都オスロ(当時の名称はクリスチャニア)も近代化が進みました。
近代化は豊かさをもたらした一方、社会を急速に変化もさせ、これに対して懸念を抱く人々もいました。
作品全体に不安な雰囲気が漂います。
新ムンク美術館オープン延期により、トイエン(Tøyen)のムンク美術館での作品公開延長を予定
新ムンク美術館オープンについて、予定していた今夏から今秋へ延期すると発表されました。
延期に対する対応として、ノルウェーの首都オスロのトイエン(Tøyen)地区にある現在のムンク美術館にて夏季もムンク作品の公開を予定していると、スタイン・オラーフ・ヘンリクセン(Stein Olav Henrichsen)館長が述べています。
展示数は少ないですが、新ムンク美術館の開館を待つ間、ムンク作品を鑑賞することは可能でしょう。(状況は変わるかもしれませんので、訪れる際はムンク美術館のHP等での確認をおすすめします。)
ムンク美術館は現在のトイエン(Tøyen)地区から移転し、新ムンク美術館がオスロのウォーターフロント地区ビョルヴィーカ(Bjørvika)にオープンします。