クリスマス時期になるとパン屋やスーパーマーケットで売られているクリスマス・ブレッド。
ノルウェー語ではユーレブロー(julebrød)あるいはユーレカーケ(julekake)と呼ばれていて、伝統的な甘いパンです。
北欧・ノルウェーの画家エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch )。
この画家の名を冠する美術館がノルウェーの首都オスロのトイエン(Tøyen)地区からビョルヴィカ(Bjørvika)地区へ移転し、2021年10月22日に新たに開館します。
美術館メンバーシップを持つ会員に向けたプレオープンが10月19日に行われたので、新美術館での展示の様子をレポートします。
新美術館は13階建て。
このうち約7フロアが展示室となっています。
オーツ麦から作られたオートミルク。
豆乳、アーモンドミルク、ココナッツミルク等と共にプラント(植物)ベースの飲料品として注目を集めています。
オーツ麦由来の飲料品・食品に特化したスウェーデンの会社オートリー(Oatly)。
スウェーデンをはじめとする北欧諸国、ヨーロッパ、アメリカで支持を得ています。
アメリカのスターバックスが今年(2021年)3月からオートリー(Oatly)のオートミルクを使い始めたことからも、その注目の高さがうかがえます。
オートリー社の製品はパッケージデザインも個性的で、商品棚でも目をひきます。
私は豆乳等のプラントベース食品の棚を見ている時にパッケージにひかれて手に取り、オートリー製品を知りました。
マリメッコ製品の中でも特徴的なアイテムの一つが、がま口ポーチ。
北欧雑貨好きなら一つは持っておきたいアイテムです。
お土産やプレゼントにおすすめです。
写真右はアウリンゴン・アッラ(Auringon alla)柄のがま口ポーチ。
約13x12cmの小さめサイズです。
フィンランド製。
反対側はこのような柄の入り方。
マリメッコ商品の多くは、生地の裁断部分によって柄の入り方が異なります。
続きを読むシュノーベちゃんのロゴが可愛くて思わずパッケージ買いしてしまう、北欧・ノルウェーのシュノーベ・フィンデン社のチーズ。
ミルク缶を持って元気よく走るシュノーベ娘が何とも可愛らしいです。
「プロテインが豊富」とパッケージに謳っているとおり、チーズは元気の源。
タンパク質を多く含んでいるうえにカルシウムやビタミンも豊富なので、元気で健やかな身体づくりをしてくれます。
チーズを食べると元気になる!
そんな印象を与えくれるパッケージデザインです。
ノルウェーでは、ハードあるいはセミハードのチーズをギュールオスト(直訳すると黄色のチーズ)と呼んでいます。
シュノーベ・フィンデン社のギュールオストは、柔らかめのセミハードタイプのチーズです。
味はマイルドで、酸味は軽やか。
熟成は若いはずですが、香りがとても良いです。
ノルウェー産の牛乳を使用。
北欧は酪農が盛んで、乳製品が美味しいと評判が高いです。
そんなイメージからか、シュノーベちゃんのチーズもとっても美味しい。
マイルドな風味なので食べやすく、毎日の食事にぴったりのチーズです。
シュノーベちゃんのチーズをきゅうりと共にパンにのせて手軽なオープンサンドに。
ある日の朝ごはん。
シュノーベのチーズをトマトと共にクネッケブロー(クリスプ・ブレッド)にのせて。
ノルウェーのオープンサンドは質素ですが、手早く食べられるので私は気に入っています。
ハムやレバーペーストをのせることもあります。
オープンサンドは朝食以外にも、学校や職場にランチとして持って行って食べます。
昨年、シュノーベ・フィンデン社は約90年間受け継がれてきたパッケージデザインを一新。
この活発なシュノーベ娘のロゴはその際に考案されました。
©Synnove Finden (https://www.synnove.no/)
旧デザインのシュノーベ娘は上記写真。
古き良き時代の牧場の娘といった印象を与えるロゴでした。
生まれ変わったシュノーベちゃんのロゴは、どこかレトロ感を残しつつ、シンプルなデザインで新しさを感じます。
この活発なイメージは、創業者のシュノーベ・フィンデンにも重なります。
女性が起業することは未だ珍しかった時代に、友人と共にチーズ工場を始めた、時代を先取りする自立した女性でした。
現在は、北欧・ノルウェーでは(世界的にも)多くの女性が様々な場面で活躍しています。
シュノーベちゃんは現代の自立した女性像も反映していると言えるのですね。
シュノーベ・フィンデン社は北欧・ノルウェーの食品メーカーです。
乳製品(主にチーズ)を中心に製造・販売しています。
Webサイト: https://www.synnove.no/
* シュノーベのチーズはノルウェーのスーパーマーケットで購入出来ます。
* 掲載内容は記事公開時点のものですので、変更される場合があります。
北欧・ノルウェーの首都オスロにあるムンク美術館(Munch Museum)が、ライブストリーミングによる鑑賞ガイドツアーを行うという、新たな試みを始めています。
「エドヴァルド・ムンクをお届けします(We bring Edvard Munch to you)」というコンセプトのもと、これまでに2回、Facebookでのライブ配信によるガイドツアーを開催。
同館は新型コロナウイルスの影響で3月11日より臨時休館をしていますので、休館中の美術館からリアルタイム配信が行われます。