キャンドルを灯す北欧の暮らしと1/fゆらぎ(エフぶんのイチゆらぎ)
前回の記事にてノルウェー・オスロにあるベーカリーカフェNorðのサンドイッチをご紹介しましたが、このカフェ、他にも写真に撮りたくなってしまったものがあります。
キャンドルホルダーの代わりに、耐熱ガラスのコップにコーヒー豆を敷き、その上にろうそくを灯しています。
引きで撮った写真を見ると分かりやすいですが、コーヒー豆がコップの半分程度まで入っています。
夏のお昼時なのにキャンドルを灯すのは不自然だと感じましたが、キャンドルを日常的に灯す習慣のある北欧ならではという気もします。
因みに、キャンドルの炎は、小川のせせらぎや木の年輪等も持つ1/fゆらぎ(エフぶんのイチゆらぎ)を持っているとのこと。
1/fゆらぎとは、自然界に存在する不規則なリズムで、人間の持つ生体のリズムと類似していることから、私たちに心地よさを与えてくれるそうです。
つまり、キャンドルの炎のゆらぎを見ていると、リラックス効果があるということになります。
さらに、キャンドルが燃焼する際に微量の水分が発生し、マイナスイオンが放出されるとのことです。
その数は、森林や滝から放出される数を上回るのだそう。
マイナスイオンもリラックス効果がありますよね。
キャンドルは、その温かな光がインテリアの一部になるだけではなく、上記のようなリラックス効果も期待出来るのですね。
北欧のキャンドルを灯す暮らしから学びたいと思います。
因みに、このNorðというベーカリーカフェ、自家焙煎コーヒーにも力を入れています。
コーヒー豆への愛着から、キャンドルに添えて使うようになったのかどうかは分かりませんが、良いアイディアだと思いませんか。
NorðのHP:
キャンドルと1/fゆらぎの関係について:
https://www.tokyo-gas.co.jp/hiiku/enjoy/
http://k-design.kameyama.co.jp/candle/candle_qa.php